スポーツの力と共創で、
世界を拓く、グロースコミュニティ

この度はSOCIOにご興味を持っていただき誠に感謝申し上げます。私は稲盛和夫氏とDDI(現在のKDDI)を創業し、当時数人で始めたベンチャーが今や10兆円企業になりました。そして慶應大学の教授を経て、イーアクセス(現在のYモバイル！)を創業し、現在はレノバという再生エネルギーで日本トップクラスの会社の会長を務めております。これまで連続起業家として1兆円を超える企業を創り上げてきたアントレプレナーシップを今の日本に伝え、グローバルに挑戦する日本人を一人でも多く輩出、応援することが私の使命と感じております。

スポーツは世界共通言語であり、あらゆる人の心と心を繋ぐコミュニケーションツールです。SOCIOはそのスポーツの力を通じて企業と企業を繋ぎ、新しい付加価値を生み出していくという、これからの時代に必要な地域コミュニティであり、日本の様々な社会課題を解決するポテンシャルを秘めた、最も優れた仕組みの一つであります。是非、スポーツと若い経営者の力で皆様の地域を、ひいては日本の国際競争力を今一度取り戻し、心も経済も豊かな日本を共創できますと幸いでございます。

株式会社スポーツネーションの三木智弘です。現在は東京大学に在学しながら日本最年少でプロバレーボールチームの経営をしております。そんな中で「知名度」「資金力」「人材」がないスポーツチームがいかに世の中に価値を提供し、ひいては地域全体の課題を解決していけるのかを考える中で「SOCIO」は生まれました。これまで「稼ぐことは難しい」「参入障壁が高い」と言われ続けて変わらなかったスポーツ業界に一石を投じ、現在進行形でスポーツクラブ経営を行いながら、その豊富なノウハウを元にクラブ経営の民主化、クラブ経営のDXを推進しています。

僕たちはスポーツを通じて地域をもっと豊かにすることをビジョンに掲げています。
豊かさの定義は人それぞれですが、スポーツを通じて「心理的」な豊かさだけでなく地域の「経済的」な豊かさを作っていくことがスポーツチームが地域に根付き本当の意味で地方創生を実現する道だと思っております。
スポーツが人に夢や感動、勇気を与える力は目には見えませんが、確かに経済を動かしています。なぜなら全てのビジネスは誰かの感情や思考に端を発して生まれるからです。
そうした目に見えない無形価値を経済に還元する「応援経済」を創っていくことで、クラブ経営にとどまらず、より豊かな人々の生活を実現していきたいと思っています。